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プレスのある江東区森下・墨田区菊川地区は、時代小説にたびたび登場する深川とか本所のほぼ真ん中に位置する。 JR両国駅の南、隅田川に架かる新大橋の東、地下鉄東西線の門前仲町駅の北にある。 江戸時代初期に埋め立てられるまでは、一面低湿地だったそうだ。そして、荷物の運搬のため運河・掘割が縦横無尽に作られていた。また、それらのための橋も数多くある。いまでも、いろいろな跡や川や地名が残っている。小名木川、竪川、十間堀、仙台堀などである。 それらに区切られながら、寺院、名跡などが数多く残っているので、ご近所の写真をアップしてみた。
江戸時代、ここには鬼平犯科帳で知られる長谷川平蔵と、遠山の金さんこと遠山金四郎の屋敷があった。当時の敷地面積は1,238坪(4,085平米)。約テニスコート5面分。
菊川の隣駅、森下駅から徒歩7分(公式発表)。芭蕉の坐像図、書簡などが展示されている。近くに史跡展望庭園がある。
こちらが入口。なお、展望庭園にある芭蕉の像は、午後5時になると90度回転し、隅田川のほうを向くそうだ。ちなみに展望庭園の開園時間は午後4時30分まで。
芭蕉記念館から芭蕉稲荷へ向かう途中、ちょっと寄り道をすると「旧新大橋跡」を発見。旧と新が共存する、歴史感じる史跡である。
こちらが芭蕉稲荷神社。芭蕉庵跡。「草の戸も住替る代ぞひなの家」
正木(まさき)稲荷がなぜおできの神様と呼ばれているかというと、昔ここにあった征木の実が腫れ物に効いたといわれていたから。全快するまで「ソバ断ち」をする習慣もあったそうだ。
五間堀公園の前の通り。いまでは面影もない。五間堀は東京大空襲で甚大な被害を被り、戦後しばらくして埋め立てられてしまった。
こちらが五間堀公園。犬と散歩したいなあ。
清澄白河駅から徒歩3分、ここは霊厳寺(れいがんじ)前の道路。
霊厳寺入口。松平定信の墓がある。ちなみに「白河」という地名の由来は、松平定信。
先に進むと、こんな景色が待っている。阿弥陀如来に参拝しよう。
ところ変わって回向院(えこういん)。JR両国駅から3分、地下鉄だと10分かかる。江戸時代に無縁塚として建立されたこの寺院は、生あるすべてのものへの仏の慈悲を説く。
両国にある堅川水門。閉鎖された門扉を見てみたいが、水害は起こらないにこしたことはない。
堅川水門を下ると、こちらの新小名木川水門がある。こちらは3枚扉。葛飾北斎の富嶽三十六景に描かれた、あの万年橋からの風景だ。
最後に、清洲橋から撮ったスカイツリー。清洲橋は、万年橋のたもとから見るともっとも美しく見えるように設計されている。
おまけ。春。

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